初対面で大事なのは「自己開示」と「共感」、でもそれが難しい。
婚活でうまく話せないという30代40代に向けて書いています。
話すのが苦手で、気の利いた会話が出来ない僕は、
女性とお見合いで会ったとき、「何をどう話せば良いんだろうか」と
本当に悩む時期が長かったです。
本を読むと、距離を縮めるために大事なのは
「自己開示」と「共感」
と、よく書かれています。
へぇ、なるほど~。
で、どうしたらいいの?
さんざん悩んだあげくに、たどり着いたのが、
自分の好きなことや頑張っていることを
ありのままに話せばいい
「自己開示」って、
自分についての極めてプライベートな情報を伝えること
とされます。
「自己開示」すると、
「これだけ話してくれたんだから、こちらも何か話さなきゃ」
と相手が思うので、仲良くなる、と言う風に、よく書かれています。
しかしですねぇ~。
自分のプライベートなことを話すって、
お見合いの場で、何を話せばいいんでしょうか?
悩みません?
僕は、何を話したらいいのか、いろいろ試しました。
- 飼っている熱帯魚のこと
- 休みの日にコーヒーを豆から挽いて入れること
- ヨガをやっていること
- 仕事のこと
- お見合いで失敗したこと
自分から話しました。
ただですねぇ~、あんまり話が盛り上がらないんですよね。
結局、自分の趣味の話をするばかりで、
相手の興味と合わないこともあるわけです。
単に、「自己開示」するだけでは、
「共感」してくれないんですよね。
だから、一方的に話すだけになってしまい、盛り上がらないんです。
相手が「共感」してくれるような「自己開示」をしないと
ダメなわけですよ。難しくないですか?
「そうそう、わかる、わかる」
って相手が「共感」してくれるような、プライベートな情報って
いったいそれは、どんなことなんでしょう?
それは……
自分の好きなことや頑張っていることを
ありのままに話せばいい
です。
単に趣味の話をするんじゃなくて、
○○が好き
○○を頑張ってる
って話をするんです。
相手もきっと、何か「好き」なものがあるし、
人は「頑張ってる人」を応援したくなるもんです。
好きなものを話すときって、イキイキしませんか?
頑張ってることを話すときって、熱がこもりませんか?
それが「あなたの魅力」です。
だれにもあって、自分では気づきにくいものですよね。
自分が「好き」なものを、素直に「好きだ」と話すこと、
自分が「頑張っていること」を素直に、「これを頑張ってます」って話すこと
これが、お見合いでさんざん悩み、
会話で失敗してきた僕が、行き着いた「答え」です。
もし、お見合いの会話で、「どうしていいか分からない」という人がいれば、
参考にしてみてください。