30代独身の8割が感じる「婚活の壁」の6つのホンネと対策
「結婚したい。でもなぜかうまくいかない...」
30代半ばに差し掛かった独身男女の本音です。
もちろん、かつての私もその1人でした。
仕事も私生活も充実しているはずなのに、なぜ婚活は思うように進まないのでしょう。
「婚活の壁」の本当の理由を探りました。
仕事が忙しいことも、条件が高いことも、そう大きな要因ではないことが分かりました。
本当の問題は、ずっと以前から自分の中にあったのです。
この記事を読めば、あなたの婚活の行き詰まりの理由が見えてくるはず。
乗り越えるためのヒントが得られるかも。
30代独身の8割が感じる「婚活の壁」
1. 仕事やプライベートで忙しく、出会いの機会が限られている
30代になると仕事上の責任が増え、仕事もプライベートも忙しくなりがちです。
そのため、新しい人と出会う機会を作るのが難しくなってきます。
限られた休日も家事や私的な用事に時間が取られ、人と会うゆとりがなくなることも。
出会いのチャンスは日常のどこにでもあるはずですが、生活のペースが忙しすぎるとそれに気づけなくなってしまいます。
忙しさゆえに出会いが限られていることを理由にせず、工夫と努力で解決するキッカケを作ることが大切だと思います。
2. 結婚観が固まり、理想の相手を見つけるのが困難に
結婚したいと考える年齢になると、自然と結婚の条件や理想のパートナー像が明確になってきます。
例えば、価値観が合うこと、経済力があること、子育てができることなど、自分が大切にする条件が固まってきます。
一方で、ある程度の年齢になると妥協することが難しくなり、理想の条件を全て備えた相手を探すのが難しくなってきます。
結婚したい意欲はあるものの、容易には理想の相手に巡り会えないのが現実です。
この「理想」と「現実」のギャップに悩む人は多いのではないでしょうか。
条件を満たす相手を探すことも大切ですが、出会った人の長所を見つめる柔軟性も必要だと思います。
理想のすべてがそろう人は稀で、大切なのは相手との関係性を育んでいく努力ではないかと考えます。
柔軟な姿勢が理想的なパートナーに出会う可能性を広げてくれるはずです。
3. 過去の失敗から新しい関係を築くのが怖い
過去の恋愛や結婚でつまずいたことがあると、新しい関係に対する不安や心配が浮かび上がることも。
そのため、前向きに出会いを広げることができない状況に陥りがちです。
例えば、過去の相手との関係がうまくいかなかった経験から、「自分には合う相手がいないのでは」「失敗するのでは」と、つい不安を抱えてしまうことも。
過去の経験からくる負の感情や恐れが、新しい人との出会いを閉ざしてしまう原因にもなりかねません。
こうした過去のトラウマを克服するには、自分を信じる力を取り戻すことが大切です。
カウンセリングやセミナーなどを活用して、前向きな心構えを取り戻すことが必要な場合もあるかもしれません。
過去にとらわれすぎず、今この瞬間を大切に、一歩前に踏み出す勇気を持つことが新しい恋への扉を開く鍵となるはずです。
4. 友人の結婚話に励まされる一方で焦りを感じる
友人の結婚報告には心から喜びつつ、自分が結婚できない現実に焦りを感じることもありますよね。
友人の結婚は自分にとっても励みになるはずですが、比較してしまう心理が働き、むしろ自分の状況に対するストレスを感じてしまうことがあるのです。
この焦りを乗り越えるには、友人の幸せだけを想う心を持ち続け、自分のペースで結婚に向かうことが大切です。
友人の結婚生活を間近で見ることで、むしろ自分が望む結婚の姿が明確になることもあるでしょう。
友人の結婚を自分の焦りにつなげるのではなく、自分の結婚のビジョンをより明確にする機会として活用していくのが賢い婚活の進め方ではないでしょうか。
5. 自分に自信が持てず、アピールが下手なことがネックに
婚活では、相手に自分の魅力を積極的にアピールすることが重要です。
しかし、自信がないとうまくアピールできずに、婚活が思うように進まないことがあります。
例えば、相手からの関心や質問に答える際に、自分の長所や良さを言葉で表現することが苦手な人がいます。
自分を褒めるのが恥ずかしくて、控えめな回答になってしまうのです。
また、自分の容姿や経済力などにコンプレックスを感じている人は、その部分を隠そうとして相手との距離を置いてしまうことも。
このような場合、自分への肯定感や自信を高めることが必要不可欠です。
自分らしさを積極的に受け入れられるようになることが大切です。
それが自ずと相手へのアピール力を高めてくれるはずです。
6. 周囲の期待に応えるプレッシャーがストレスになる
結婚に関する周囲の期待に応えようとするプレッシャーがストレスになる点について補足します。
親や友人、同僚などから、「いつ結婚するの?」「彼氏はいるの?」など結婚を促す声をかけられることがあると思います。
その期待に応えようと必死に婚活に励むあまり、自分のペースを無視したり、本当は合っていない相手と付き合ったりすることもあります。
また、結果が出ないことへの焦りから、婚活の場にプレッシャーを感じ続けている状態はストレスが大きく、むしろ行動力を奪うことにもなりかねません。
この場合は、まずは周囲の期待とは切り離し、自分自身の考えるペースで婚活に取り組むことが大切です。
結婚は自分の人生設計の中での選択のひとつであり、周囲の期待に惑わされすぎないことが肝要です。
自分らしくいられる関係を目指すことを優先し、周囲のプレッシャーをできるだけ気にしないで前向きに取り組む姿勢が必要ではないでしょうか。
まとめ
ここで紹介した6つの「婚活の壁」は、実は自分の内面の問題だった、ということです。
婚活が思うように進まない理由を外的要因にするのではなく、自分の心の中に原因があることに気づくことが大切。
忙しさや条件のハードルを恐れるあまり、新しい出会いのチャンスを逃してはいないか。
過去のトラウマにとらわれず、今を生きる力を取り戻すこと。
自分への肯定感を高め、自信を持って自分らしさを発信すること。
そして周囲の期待に流されず、自分のペースで婚活を楽しむことがカギとなるはずです。
婚活の行き詰まりを乗り越え、理想のパートナーに出会うためには、自分の内面の壁を取り除くことから始めましょう。