都道府県が主催する「婚活センター」ってどんな感じ?
結婚相談所と言えば、
- オーネット
- ゼクシィ
- ツヴァイ(zwei)
- ノッツェ(NOZZE)
など、大手を思い浮かべると思います。
実は、都道府県が主催する「婚活センター」が
設置されている地域があります。
そんな、都道府県が主催する「婚活センター」は、どんな感じなんだろうって
気になっている人に向けて記事を書いています。
特徴として
- 自宅で相手を検索できない
- 同時に2人と会えない
- センターが休みの日がある
と、ちょっと不便なところはあるものの、
「婚活って何から始めれば良いか分からない」
という人は、まず、都道府県主催のセンターに登録することをオススメします。
そうでなくても、絶対オススメです。
以前、書きましたが、
都道府県が主催する婚活センターを利用するメリットとして、
- 都道府県が主催しているので安心感がある
- 家族や友人に話しやすい
- 値段が安い
- 地元の人と出会える
- 個人情報の取り扱いがしっかりしていると思える
デメリットとしては、
- 進行が遅い
- お役所仕事なので、融通がきかない
- 斡旋はしてくれない
- あくまで自分で活動する場を提供してくれるだけ
- 時間の制約がある
- 成婚率が低い
です。
では、都道府県主催の婚活センターの特徴を見ていきましょう。
あくまで、僕が経験した話なので、
他の都道府県では違うかもしれません。
オーネットなどは、自宅のパソコンで相手を探し、
申し込みのメッセージを送ることが出来ます。
都道府県のセンターは、センターに行かないと、
相手の写真を見ることも、申し込むことも出来ません。
そのため、休みの日に予約を取って、センターに行きます。
たとえば、「日曜日の14時に予約」みたいに。
そこで、30~45分の間に、センターのタブレットで
写真を見て、希望の女性を3名まで選びます。
センターから第一候補の女性にメッセージを送ってもらいます。
相手がOKしてくれれば、
センターで会うことになります。
ダメなら、第2候補、第3候補の女性にメッセージを送ってもらいます。
全部ダメなら、またセンターの予約を取り直して、
センターに行き、別の女性を選び直しです。
OKをもらえて、センターで会うことになると
30分くらい話をすることが出来ます。
30分の引き合わせ時間が過ぎると、
センターから、一人ずつ時間をずらして退出することになります。
連絡先の交換などはNGです。
会ってみて、良かったなと思えば、
センターに「OK」の連絡をします。
ダメならセンターに「NG」の連絡をします。
男女双方の「OK」の連絡がセンターで確認できれば、
お互いのメールアドレスを開示され、
メールでのやりとりが始まります。
ここでようやく、相手の個人情報を知ることになります。
名前、職業、連絡先など。
あとは、休みの日にデートを繰り返します。
一人の女性と会うことになると、
他の女性とは会えなくなります。
申し込みも出来ないし、申し込まれることも
一時的に停止されます。
「複数の女性と同時に会う」というのは
都道府県のセンターでは、基本的には
出来ないシステムになってます。
すべてセンターを介さないといけないです。
- 写真を見ること
- 相手に申し込みのメッセージを送ること
- 最初に会うこと
- 実際に会ってみて、これからも会いたいか、破談にしたいかの連絡
引き合わせの日程を調整したり、
相手からのメールの返信を待ったり、
とにかく時間がかかります。
その上、お役所仕事なので、10時から19時など、
センターが開いている時間が
民間のものに比べて短いです。
さらに、週休2日です。
日曜日は予約が多いので、なかなか取れないです。
3ヶ月先の予約を取らないといけなかったりします。
ただ、センターに行かないと写真を見れないため、
お見合い写真がネットで出回る心配は少ないです。
個人情報がギリギリまで開示されないので、
安心感は大きいと思います。特に女性の場合。
基本的に、地元の人が登録するので、
遠距離で苦労することはなさそうです。
時間がかかるためか、成婚率は低いです。
ちなみに僕たち夫婦は、
都道府県主催の婚活センターで知り合い、結婚しました。
なので、可能性は「ゼロではない」です。
ただ、本当に時間がかかります。
そのため、都道府県のセンターだけに頼らず、
複数の媒体を使うことをオススメします。
今回は、都道府県主催の婚活センターってどんな感じかというのを
僕の経験なのですが、
書いてみました。
何かの参考になればと思います。
時間はかかるし、手続きが面倒なところもあるけれど、
値段も安いし、絶対、登録することはオススメします。